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2014年05月21日

富士箱根地区のバラの花 サンショウバラ

5月の後半は春のバラの季節のようですね。
なので今回は、バラ科バラ属、野のバラの花をいくつかUPいたします。



サンショウバラ-1401-770.jpg

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上の花は、サンショウバラ(山椒薔薇)です。
別名、ハコネバラ(箱根薔薇)とも言われて、富士箱根地区のみに分布する日本固有種です。
名前の由来は、葉がサンショウ(山椒)の葉に似ているためです。
花が開いた直後はこんなにピンクなのに、すぐに白っぽくなってしまいます。



ノイバラ-1401-700.jpg

こちらはノイバラ(野茨)ノバラ(野薔薇)とも言います。
沖縄以外の日本各地に自生します。
接ぎ木の台木によく使用されるとか。


コウシンバラ-1401-770.jpg

こちらは中国原産のコウシンバラ(庚申薔薇)
庚申というのは隔月の意味で、四季咲きのこの花は隔月に咲くという意味らしいです。



サクラバラ-1401-770.jpg

もう一つ、こちらはサクラバラ(桜薔薇)です。
先の花、ノイバラコウシンバラの自然交雑の自生種です。
これは単純に桜の花に似てるからサクラバラなのですね(^^)
放射状のグラデーションが綺麗ですね。
今回の写真は今年の皇居東御苑での撮影です。

● バラ科の花 ●


posted by アシタカ at 10:49| Comment(14) | TrackBack(0) |

2014年05月11日

鳴かない鈴虫の花 スズムシソウ

今回は、ラン科 クモキリソウ属 の、スズムシソウです。



スズムシソウ-1401-770.jpg

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スズムシソウは、北海道から九州、朝鮮半島などの林床に生える蘭です。
唇弁の色と形がスズムシの雄の羽に似ていることからこの名になりました。
唇弁というのは、ランやカンナなどの下側の花弁のことです。
この種自体貴重ですが、近縁種のフガクスズムシソウオオフガクスズムシソウヒメスズムシソウは絶滅危惧種になっています。



スズムシソウ-1402-700.jpg

なんというか、いかにも日本のラン、渋い花ですね(^^)
箱根湿性花園での撮影ですが、こんな地味な色の花なので、最初は全然気が付かなくて、他の方に教えていただいてやっと発見できました。
秋には根も葉も枯れて、偽球茎だけが地上に残って越冬します。

★ 5月12日から1週間ほどパソコンに触れなくなります。コメントのお返事が遅くなってしまいますが、ご容赦ください ★

● ラン科の花 ●


posted by アシタカ at 17:16| Comment(10) | TrackBack(0) |

2014年05月06日

山林に忍ぶ青い花 エゾノハナシノブ

今回は、ハナシノブ科 ハナシノブ属 の、エゾノハナシノブハナシノブをUPします。
なお、タイトルの”忍ぶ”は花の名前とはなんら関係ありません・・・(^_^;)



エゾノハナシノブ-1-700.jpg

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まずは、エゾノハナシノブ(蝦夷花忍)です。
日本固有種で、北海道、中部地方以北に分布します。
環境省の絶滅危惧II類(VU)に指定されています。
よく見ると、真ん中の雌蕊の先がだんだん3つに裂けるみたいですね。



エゾノハナシノブ-2-770.jpg

上はエゾノハナシノブの全体写真です。
名前の由来は、葉が忍(シノブ)というシダに似ているところからきています。
ここまでは箱根の湿性花園での撮影です。



ハナシノブ-1-700.jpg

もう一つ、こちらは九州に自生するハナシノブです。
この花も、さらに絶滅寸前の絶滅危惧IA類(CR)に指定されています。
爽やかな青に、黄色の雄蕊が絶妙のコントラストで、とてもしなやかで可憐ですね。
いつまでも咲いていてほしいです。
こちらは新宿御苑の温室(鉢物)で撮影しました。

● ハナシノブ科の花 ●


posted by アシタカ at 21:23| Comment(10) | TrackBack(0) |